いきなりですが、案件の炎上は避けたいですよね?私は全力で避けたいです!
そこで、本日は案件が炎上するポイントについてぼやいていこうと思います。ぼぇー。
一般的な案件の炎上ポイント
Workspace ONEに関わらず、一般的によく燃えちゃう原因はこの4つが多いのではないでしょうか。
提案内容がぼやけている
案件獲得を優先、顧客に良い顔をした中身のない提案を作っちゃう。その結果、提案内容がぼやけていて、実現性が取れていないような提案をしちゃっている。
有識者が少ない/いない
実は有識者や経験者がいないままプロジェクトが始まっちゃう。その結果、技術、経験不足によるプロジェクトの破綻してしまう。
上流工程のツメが甘い
要件定義や基本設計(呼び方は色々ありますが、いわゆる上流の設計工程)がモヤッとしたまま進んじゃう。その結果、手戻りや再設計でスケジュールが遅延。
スケジュールが現実的でない
スケジュールが提案段階から無茶であり、そのままプロジェクトが走ってしまっている。その件、プロジェクトに遅延が発生し、負の連鎖が発生しちゃう。
Workspace ONE案件の炎上ポイント
炎上するポイントは、Workspace ONEプロジェクトも他案件と変わりありません。
では、Workspace ONEプロジェクトの場合にフォーカスして、もう少し詳細に炎上ポイントを見ていきましょう。
提案内容が貧弱
- メーカーさんの提案内容に乗っかっているだけ
- すでにメーカー営業さんが顧客に対して提案してFixしている内容を、フォーマットを多少変えただけで提案している
- 製品機能の紹介を頼りにそれっぽく提案している
- 製品概要などから情報を収集して、耳障りの良さそうな内容を並べて提案している
- お客様から依頼されてよくわかってないけど提案している
- 正直詳細はわからないけれど、お客様からの依頼で頑張って提案している
提案者がWorkspace ONEについて理解していないまま提案をしている場合、炎上ポイントは爆上がりします。
技術・経験の不足
- 案件が決まってから技術者を集めている
- 案件を遂行できるPMや技術者の確保をせずに提案を進めてしまうケース
- 自社完結できない
- 上記と似ているが、自社内で実施できないのに提案した結果、対応可能なパートナーを慌てて探す
- PMだけはがんばってみる
- 上記流れから、PMだけは他案件経験者が実施するも、実績不足による破綻
技術・経験不足からの派生
- スケジュール含め、お客様からの要望をすべてYesしている
- 経験不足による、実現性のないスケジュール、内容を提案してしまうケース
- 要件をまとめられない
- 要件定義含め上流工程の段階で、きちんとFixすることができないケース
まとめ
炎上ポイントについて見てみました。改めて見ると当然な内容ばかりですが、実際に発生することがあるのです。どうすれば回避できるのか・・・こちらは次回の更新でぼやいてみようと思います。
簡潔に言っちゃうと、信頼できる実績のあるSIerを探して依頼なんですけどね!
ではまた次回n(_ _)n
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